「医療行為」

介護しは介護施設 利用者さんに対して医療行為は行えません。


介護士は「看護師」ではないので一切の「医療行為」は禁止されています。

例えば爪切り。
これは医療行為にあたるのです。

どんなに利用者さんの爪がのびていて気になっても、
利用者さんに「切って」と頼まれても、介護士は爪を切ることが出来ません。

介護士が利用者さんの爪を切って、深爪になりすぎたり、
間違って肉を挟んでしまったり・・・・・と、怪我をさせたら大変です。

それから、介護士がカミソリを持つことも禁止です。
入浴介助時、男性の利用者さんで、いつもカミソリを持ってお風呂場へ行き、
髭を剃っている方がいました。
剃り終わった後に「剃り残しはない?」と私に確認をするのですが、時々残っていることがあり
「ここが少し残っていますね」と言うと、「ちょっと剃ってくれる?」とおっしゃるのですが
介護しはカミソリは持てませんので、剃ってあげることは出来ませんでした。

これはかなりのジレンマを感じましたが、禁止されていることは出来ませんので仕方がないことなのです。

施設には、看護師さんがいます。「介護」と「看護」の区別ははっきりさせておかないと、後々でもめる要素の1つになってしまいます。
患部にお薬を塗ったり、お薬を口に入れてあげることは介護士でも出来ることです。

介護士が出来ない医療行為を頼まれたときは、施設に勤務している看護士さんに
その旨を伝えて、看護士さんにやってもらうようにしましょう。