筆談が必要な介護施設 利用者

耳の聞こえない利用者さんとは筆談でコミュニケーションをとりましょう


施設には耳の全く聞こえない利用者さんがただ1人だけいました。
食事のときも勿論、入浴時も他の利用者さんとはお喋りすることもなく、恐らくご本人さんは寂しい思いを抱いていたのではないかと思います。

なので、みなが集まる食堂にいることを物凄く嫌っておりました。
居室で介護士と2人きりでいることをとても好んでおりました。

その利用者さんの介助をするときは、筆談とジェスチャ-にて意思疎通を行っておりましたが、
ただ介助するだけでは本当の意味での「介護」ではありません。
コミュニケーションを大切にするべく、介護時、何気ない会話なども筆談に交えて行っていました。

ただ・・・・例えば着替えをしているときや、髪の毛をとかしているときなどに会話をするのと、
着替えが終わってから他の利用者さんと同じようにコミュニケーションを計るべく、筆談をするのとでは時間が正直かかってしまい、
なかなか利用者さんの「もう少しお話したい」といえ気持ちに答えてあげることは出来なかったような気がします。悲しいことですがね・・・・。
ちなみに時々私の書く字が汚かったらしく、「読めへん」と言っていたことが何回かありました。笑 

耳の聞こえない利用者さんには筆談で積極的にコミュニケーションを計ってください。きっと喜ばれるはずです。