料理の取り分け

利用者さんのお食事の取り分けについて


実習に行った特別養護老人ホームにて、私は驚くべき光景を目の当たりにしたことがあります。

私は、有料の老人ホームでしか働いたことはないし、たくさんの施設を知っているわけでも、
勿論、厨房のことも何も知らないから、もしかしてそれが「当たり前」のことなのかもしれませんが、
私個人的にはそんなことは絶対に、「当たり前」であって欲しくないと思うのです。

お食事のとき、大きなお皿に人数分の料理が運ばれてきました。
それを個人のお皿に取り分けて行くわけですが・・・・。
メインは肉じゃがで、私は肉とジャガイモ、その他の野菜のバランスを考えて
大きめのスプーンで取り分けていたのですが、
「そんな丁寧にしなくていいから!」とその施設の介護士は言い、手袋をはいた手で手掴みで料理を取り分けはじめました。
しかも、利用者さんの見ている目の前でです。

私は、ただただビックリして「えええええ!?」と内心ドン引きでした。

確かに手で分ける方が作業効率はいいでしょう。
理屈は解かるんですが、なんとも言えずとても不愉快で仕方なかったです。

大きな施設や病院の厨房では当たり前のことなのかしら?
けれど、何も利用者さんの見ている目の前で、たった10人足らずの食事を手で取り分ける・・・・。

私にはちょっと考えられない行動だったのであります。